明太子完成秘話
明太子にかける店主の思い
店主の明太子にかけるこだわり
ただうまいものをお客様に味わってほしいために…明太子といえば、新聞、雑誌でも最近騒がれていますが、「添加物の王様」といわれるような商品です。
そんな中あき津゛では、「体に優しい明太子を・・・」というお客様の悩み要望に答え、全ての素材にこだわり、無添加・無着色で安心して食べていただける明太子作りを心がけております。代表 安田 樹生
明太子の味の決め手になる「出汁」
厳選された調味料を合わせて
生まれる特製の「出汁」
明太子の味の決め手となる"だし"… 「天」に使用される出汁は「天」に使用するためだけにあつめられた厳選の素材を使い、それらを計算された配合で合わせ「天」に最も適した"だし"を作りあげます。各素材を最大限に生かした"だし"それこそが「天」のうまさの秘訣です。
明太子用に配合した
ブレンド醤油
日本料理の「和食」の基本調味料である醤油は、大分県の老舗醤油醸造元のオーガニックの丸大豆醤油でこいくち醤油とうすくち醤油をその日その日の真子の状態をみて配合割合を変えて使用しています。
九州の醤油は他の地域の醤油と比べ濃い味で甘みが強いもの(糖類添加)が多いのですが、当店が使用しているのは、大豆・小麦・食塩のみで醸造されたものを使用しています
久留米市の山口酒造
当店専用の純米酒「あき津゛」
酒造元として180年以上の歴史を誇り、また日本一の梅酒「特撰梅酒 うぐいすとまり 鶯とろ」を持つ、福岡県久留米市の山口酒造場当店店主がほれ込み、当店の為だけの日本酒の醸造を依頼。
そして出来上がった専用の純米酒(無添加)「あき津゛」その酒「あき津゛」を惜しむことなくふんだんに使用し、深い味わいと濃厚な風味を明太子より引き出しています。
喜多屋 酒みりん
酒造元として190年以上の歴史と「IWC2013チャンピオン・サケ」を受賞し世界一の日本酒「大吟醸 極醸 喜多屋」を持つ、福岡県八女市の喜多屋。その喜多屋さんがつくる酒みりん(無添加)を使用しています。
ピリッとした辛子明太子に、ほのかで自然の甘みを醸し出してくれています。
北海道利尻島の利尻昆布
当店では、明太子本来の味をご賞味いただくために、取った出汁が素材の色や味を変えない特徴から、京料理や懐石料理・煮物などで重宝される利尻昆布を使用しています。
一口に利尻昆布といっても、利尻島産・礼文島産・稚内産とあり、この中でも利尻島産が最良とされています。
やまつ辻田 唐辛子
当店の辛子明太子は、現在では数少ない所謂まぶし明太子(仕上げに唐辛子を振りかけたもの)にあたります。 手間を考えれば、出汁に必要とする量の唐辛子を加えて漬け込みしたほうが早いのですが、明太子全体に辛味を浸透させるより、明太子は明太子本来の味を、辛味はキリッとした辛味と同時に広がる芳醇な香りをご賞味いただくため、 あえて最後の仕上げに辛味を加える手法をとっております。 そしてその辛味には、ほとんど姿を消してしまった国産唐辛子。 その数少ない国産唐辛子を専門に扱う、大阪府堺市の唐がらし和風香辛料専門店「やまつ辻田」国内産本鷹の100%一味を、あき津専用に手間隙かけて特別に限界まで挽いていただいたものを使用しています
鹿児島県枕崎産の鰹節
素材の味を最大限に活かしながらも旨味を支える事の出来る出汁を求め、鰹節は枕崎の上質の本枯節を使用しております。
すっきりとして雑味の少ない中にもコクと深みを出す為に2種類の削り方の違うものをブレンドしており、それぞれに出汁をとり2種類の出汁を調合していくというものです。
あき津゛明太子の大きな味の支えとなる天然出汁です。
博多 あき津゛明太子にこめた想い
「美味しいものを食べて欲しい」
そんな想いをこめて創っています。このように全国から厳選した素材を用いて、あき津゛では、とにかくおいしい辛子明太子を作りたい!という、博多を愛する一心で、こだわりを持ち、手作りでやっております。
一人でも多くの方に「美味しいものを食べて欲しい!」「こんな明太子も博多にはあるんだ!」という気持ちをお伝えしたいと思います。
そういう気持ちのこもったあき津゛の明太子は試食を重ね、研究し、日本料理の概念で作り上げました。 手作りだから出来るこだわりの辛子明太子です。
自信を持ってお届けできる、当店自慢の逸品をご賞味くださいませ。